MHWIB チャージアックス概論 vol.3 装備のお話とその例
こんにちは。最終アップデートと歴戦王イヴェルカーナが実装されてはや1ヶ月半。「最終」アプデということで、私自身、重い腰を上げて装備マイセットの更新を行った。そこで、この記事ではその例を挙げると共に、私の装備の組み方について紹介したいと思います。
そもそも、装備は各自好きなように組んでもらえればそれでOKであると思う。それを言ってしまえばもうこの記事の存在価値は無くなってしまうわけだが、私が装備を組む時のモチベーションは主に火力をなるべく多く叩き出すことである。同じような考えをもつ読者の方の役に立てればと思う。
記事の構成としては
- 装備を組む時の一般的な考え方
- モンスター毎の装備例
となっている。特に2.では特定のモンスターについての装備例を挙げるわけだが、流石に全モンスターについて紹介するのは無理である。目当てのモンスターがない場合は次のようにするといいと思う。
- 1.の一般論を元に自分で組んでみる。
- そのモンスターのTA動画を漁って、それを参考にする。
一番手っ取り早いのはやはりTA動画から参考にすることである。その構成は速いタイムを出している確固たる証拠があるわけだから、こんな動画も出していない変な人←よりも信憑性はあるはずである。ただ、紹介するモンスターは私自身も少しTAをしていたものであるからそれなりに信用はしてもらって良い。
目次です。本題に入っていきましょう。
装備組みの考え方
まずは一般論を述べる。考える項目を以下のように段階的に分ける。一つずつ見ていこう。
- 榴弾 or 強属性
- 超高出力 or 高出力 or Upswing
- 必須スキル
- 準必須スキル
- 快適系スキル
- 火力スキル
0.現環境での有力な防具・シリーズスキル
いきなり脱線してしまうが、現環境での防具の主流について述べる。ここはほとんどの人が知っているはずの内容(簡単にいうと、ドラゴンシリーズぶっ壊れ!ということ)を再確認するので読み飛ばしてもらっても構わない。
もう知っていると思うが、ミラボレアスの防具ドラゴンシリーズの登場で、今までの装備環境はまさにぶっ壊れた。このドラゴンシリーズが強すぎる。α、βシリーズそれぞれ各部位についてまとめておこう。
☆αシリーズ
☆βシリーズ
何が強いのかというと、まずそもそもついているスキルが強い。見切り・弱点特効は必須級のスキルであるし、頭αではガード性能Lv.3がある。あとおまけの気絶耐性。それに加えてスロットの多さである。βに至っては4スロ×3である()。
当然のようにシリーズスキルも強い。
☆2部位:継承
2部位で発動するシリーズスキル「継承」。簡単にいうと「〇〇・極意」というシリーズスキリが全解放するというなかなかイカれてるスキルだ。つまり、チャアクに関していえば、挑戦者(ブラキウムシリーズ)、渾身(金色シリーズ)、砲術の極意(ブラキウムシリーズ)などがもう用済みとなったわけである。特に挑戦者・極意が付けれるのかかなり大きい。スロットの多さから余裕でLv.7まで積むことができる。(渾身、砲術はほとんど使わない)
☆4部位:超越
4部位で発動するシリーズスキル「超越」。真・業物がつき斬れ味ケアが相当楽になる。おまけで体力増強Lv.3に相当する効果も得られる。はい、強い、ぶっ壊れ。
この強さゆえに防具の組み合わせはある程度限られてくる。次の3つが候補に挙がるだろう。
☆ドラゴン+マムガイラ脚
ドラゴンは別に4部位あれば十分であるため、フル装備する必要はない。残り1つでよく候補に挙がるのはマムガイラの脚である。これにより、弱点特効Lv.3、超会心Lv.2がデフォで付く。ちなみに腰はαの方がよい。ぶっちゃけβの4スロ集団はもて余すことになるためである。もう榴弾チャアクでは軽くこれがテンプレと化している。
☆ドラゴン+ラヴィーナ脚
先ほどの脚がラヴィーナに変わっている。これで超会心Lv.2の代わりにフルチャージLv.3と納刀術Lv.2がデフォで付く。まさにUpswing型(後述)をするためのような組み合わせである。
☆龍紋+ドラゴン
強属性チャアクの場合は、この龍紋+ドラゴンの組み合わせは結構強い。龍紋5部位のフルムフェトに比べ、少し属性値が落ちるが、物理ダメージを格段に上げることができる。ただし、挑戦者Lv.7など極意系スキルをつけないなら必ずしもドラゴンである必要はない(と言っても他の候補はラヴィーナγくらいだが...)。龍紋3+他自由2が最適となる場合もあることに注意。
ちなみに、モンスターによってはいまだにフルムフェトが有効であるモンスターも存在する。
以上のことを頭において読み進めてもらいたい。
1.榴弾 or 強属性
まずは使う武器を決定する必要がある。判断基準だが、
- モンスターの殴る・弱点部位の属性肉質が25以上(氷弱点なら20以上)→強属性チャアク
- 上記以外→榴弾チャアク
とする。強属性→榴弾の順で判断すると良い。実際の武器としては強属性チャアクなら全属性「皇金の盾斧」シリーズで良いだろう。『龍属性はアルバトリオンの「煌黒盾斧アルプルガ」でも良いのでは?』と思われる方もいるだろうが、私は「皇金の盾斧・屍套」が一般には強いと思います。やはり皇金武器にはデフォで会心撃【属性】が付いているのはかなりのアドバンテージです。
榴弾チャアクなら一択である。ミラボレアスの「真・黒龍盾斧」。これが強すぎる。
2.超高出力 or 高出力 or Upswing
次は立ち回りの主軸を決定する。基本的にはモンスターのモーションによる部分が大きいが、どれでもできるモンスターも存在する。これには個々人で好みが分かれると思う。
【超高出力型】
MHWorld時代と同様に超高出力をなるべく多く撃ち込むスタイル。立ち回りは比較的簡単だが、ダウン中を含め、総合的な火力は高出力型(後述)に劣る。さらに体格の小さいモンスター(キリン、ラージャンなど)には不向き。
【高出力型】
斧強化状態を維持し、高出力等でダウンを奪う→ダウン中の解放ループを中心としたスタイル。MHWIBでの主流である。
【Upswing型】
常に斧強化状態で斧モードを維持し、[F回避→斬り上げ(→縦斬り)]や[納刀→斬り上げ(→縦斬り)]を繰り返す。斬り上げ(Upswing)が主軸のスタイル。斬撃肉質が良いor斬り上げの追撃がガリガリHitして高出力より斬り上げの方が火力が期待できたり、そもそも高出力を撃てる隙が無いモンスター(アルバトリオン・ミラボレアス・歴戦王イヴェルカーナなど)に有効。当然だが、ガード・GPはほとんど使用しない。
ここで私の独断と偏見でどのスタイルが有効かを分類してみました。
- 例えば、左上のグループ(キリン・ラージャン・ジャナフ・ディノ系統)は高出力型の一択であると思われます。
- 三角のグループ(ベリオ・ナルガ・ティガ系統)は高出力型が有効だが、超高出力型でもそこそこヤレると思われます。
- 比較的中央に位置しているのはジンオウガ系統です。こいつらはどれでもそこそこヤレるが、やはり高出力型が有効と思われます。
いちいちモンスターについて述べるのはこの辺にしますが、図からわかる通り、高出力型が圧倒的に多いです。
ここからはスキルについてですが、先に一覧としてまとめておきます。
3.必須スキル
どのモンスターであろうが絶対に入れておくべきスキルが何個かあります。
【砲弾装填数UP】
格下のクエスト(例えば、お食事券クエスト「食という欲の扉を開け!」など)以外のまともなクエストに行く場合はとにかくつけてください。
【超会心Lv.3】
絶対につけよう!
【会心系スキル】
見切り・弱点特効・挑戦者・龍脈覚醒・力の解放などを組み合わせて会心率が100%となるようにしてください。クラッチ傷つけ時間が3分となった現環境では傷あり前提で考えて良いでしょう。腕に自信がある人は強制的に怒らして挑戦者込み怒り時100%とすると良いです(のちの装備例ではこのパターンもあります)。
【属性攻撃強化Lv.6】
強属性チャアクを選択するならばつけておきましょう。
【ひるみ軽減Lv.1】
マルチプレイ時はつけておきましょう。でないとひるみまくりで人権がないです。
4.準必須スキル
次にモンスターやスタイルによって必要の有無が変わるスキルを考えます。
- ガード性能
- ガード強化
- 剛刃研磨
- 匠
【ガード性能】
ガード性能は基本Lv.1でよいが。場合によってLv.0、Lv.5にする必要がある。
☆Lv.0になる場合
Upswing型でやると決めた際はそもそもガードをしないのだからガード性能は不要となる。ガードせずに全て回避しよう。
該当例:アルバ、ミラ、王カーナ
☆Lv.5になる場合
超高出力・高出力型の場合で、どうしてもLv.1ではノックバック大となってしまう時はLv.5とする必要がある。
該当例:ネロ、死ハザク、悉ネギ、臨界ブラキ
【ガード強化】
ガード強化がないとガードできない・どうしても回避が難しい場合はつける必要がある。理想的にはガードで受けずに避けるのが理想だが、自信がないならつけておくと安心。
該当例:ナナ
【剛刃研磨】
強属性チャアクで皇金の盾斧シリーズを選択し、龍紋シリーズを使うときには必須となる。斬れ味ケアは半強制的にこうせざるを得ない。
【匠】
榴弾チャアクで真・黒龍盾斧を選択したとき、斬れ味ケアで匠はいくつか入れるべきである。ほとんどの場合、ドラゴンシリーズ4部位の「超越」により真・業物が発動しているはずなのでLv.2で十分である。
5.快適系スキル
ここでは別になくてもいいけど、あると立ち回りがすごく楽になるスキル達です。次の6.火力スキルよりも優先的に考え、つけることをお勧めします。
- 集中
- 強化持続
- 回避性能
- 納刀術
- 心眼
- アイテム使用強化
【集中】
MHWIBから比較的重要度が減ってきたスキルです。
- 超高出力型:ビンの回収・消費の速度が早ければよいため、優先度は高く、つけるといいです。
- 高出力型:不要な場合がほとんどです。私としても、集中Lv.0になれることを強く勧めたいです。
- Upswing型:ほとんど斧攻撃となるため、間違いなく要りません(集中の恩恵を受ける溜め二連斬り・高圧属性斬りをほとんどしないため)。
【強化持続】
盾の属性強化状態や、斧強化時のビンの持ちがよくなります。
- 超高出力型:要らない。
- 高出力型:あることに越したことはないが、基本要らない。
- Upswing型:是非ともつけたい。やはり盾の属性強化→斧強化という儀式をしているとDPSのロスは大きい。エスカドラαか装飾品でつけることになるだろうか。
【回避性能】
F回避がしやすくなってよい。龍紋、ドラゴンシリーズや4スロ複合珠の影響で、望む望まざるに関わらず勝手に付く場合がほとんど。
- 超高出力型:要らない。
- 高出力型:勝手に付く。出来るだけLv.を上げたい。
- Upswing型:勝手に付く。出来るだけLv.を上げたい。F回避中心となるため高出力型より重要度は高い。
【納刀術】
- 超高出力型:要らない。
- 高出力型:要らない。
- Upswing型:できれば付けたい。ドラゴン+ラヴィーナ脚なら自動的に付く。
【心眼】
どうしても硬くて弾かれる部位があるときはつけるとよい。
該当例:キリン(帯電MAX状態)、ラージャン(闘気状態)など
【アイテム使用強化】
別記事の概論vol.2でも述べたが、5分未満の戦闘なら下手に火力(攻撃スキルなど)を積むよりアイテム使用強化Lv.3とした方が良い。剛刃研磨を採用しているとなおさらである。
6.火力系スキル
5.までの手順を終えて最後に余った部分に入れるのが以下の火力系スキルである。私の手順ではこのスキル達は最後に考えている。以下、7つの順は変に思うかもしれないが、これは優先度の高い順に並べてあるためである。
- 挑戦者
- 災禍転福
- 攻めの守勢
- 攻撃
- 逆恨み
- フルチャージ
- 砲術
【挑戦者】
「3.必須スキル」の会心系スキルの段階ですでについている場合がほとんどである。実際にはここで考える工程はないはずである。
【災禍転福】
強属性チャアクを用いる場合に考える。榴弾チャアクの場合には考えていない、むしろ後述の攻撃スキルの方が重要である。属性やられをもらう機会のあるモンスターに対しては是非つけると良い。強属性チャアクということで龍紋シリーズを使う場合がほとんどであろうが、属性やられ耐性Lv.2で止めておくこと。Lv.に関してはモンスターに依る。
該当例(恩恵大):テオ、ネロ、アルバ、ミラ
該当例(恩恵小):ナナ、カーナ
【攻めの守勢】
GP、特に[GP→(超)高出力]を多用するなら優先的に付けておくとよい。Lv.3の倍率×1.15というのはかなり大きい。ただ、定期的にGPをして守勢を維持する必要があり少し立ち回りに注意が要る。面倒なら少し火力は落ちるが次の攻撃をつけると良い。
- 超高出力型:モンスターによっては要る。
- 高出力型:モンスターによっては要る。
- Upswing型:要らない。
該当例:悉ネギ、ナナ、テオ、カーナ、ガルルガ
【攻撃】
火力系スキルの実質的な最後である(後の3つはほとんど使わない)。余ったスロットに出来るだけ装飾品をはめ込むと良い。適当に思うかもしれないが、実際にそうである。
【逆恨み】
龍紋シリーズで龍脈覚醒が発動していてかつ、回復カスタムを切れる自信があるなら付けるとよい。かなりTA寄りの構成となるだろう。実際には挑戦者と入れ替えることになる場合が多い。
【フルチャージ】
これも被弾せずに体力MAXを維持できる自信があれば付けるとよい。ただ、ラヴィーナγ脚では自動的に付くことになる。
【砲術】
一応書いたが、いかなる場合でも付けることはないだろう。強属性チャアクではもちろん付けない。榴弾チャアクのどのスタイルでも(超高出力型も含む)このスキルをつける価値はもうほぼない。上記のスキルのいずれかをつけるとよい。
モンスター毎の装備例
ここではモンスター毎の装備例を上げていくコーナーである。繰り返しになるが、モンスターは全部ではなく、私がある程度馴染みのあるモンスター限定となることに注意・許してほしい。
さらに、すべてソロ用の装備である。マルチプレイ時は適当にどこかの3スロ以上の装飾品を耐衝珠に変えてください。
テオ・テスカトル
テオの弱点は頭、第1弱点属性は水である。ただ、第2弱点属性の氷は5少ないだけなので、属性ダメージとしては氷の方が通る(知っていると思うが皇金の盾斧・氷は属性値がぶっ飛んでいる)。詳しいことは割愛するが纏い(炎or粉)の都合上、水よりも氷の方が良い。とにかく、テオには氷が良いということだ。
あと、スタイルに関しては高出力型がずば抜けて強いだろう。ダウン・起き攻め共にテオは比較的にやりやすい。
さて、装備例についてだがテオは結構悩んだ。直感的に候補がたくさんあり、いろいろ調べたので、その結果も合わせて紹介したい。オススメ度を5段階で記してあるので参考にしてほしい。
A.龍紋(災禍):オススメ度★
フルムフェト+災禍転福Lv.3の構成。挑戦者込みで会心率100%となっている。のちに示すが、この装備は一番弱い(オススメ度も最低)。4スロに転福珠【3】を入れているが、各自好きな複合珠を入れるとよい。
B.龍紋(守勢):オススメ度★★
先ほどの装備での災禍転福の代わりに攻めの守勢を入れた構成。これでも災禍転福Lv.1がつけられる。正直、この構成も微妙である。テオにフルムフェトは最適でないようである。
C.龍紋ドラゴン:オススメ度★★★★
龍紋ドラゴン構成。TAする(起き攻めによるダウンループができる)ならこの構成が最適であるだろう。会心率が溢れているが、おまけでついたので問題ない。
D.龍紋ラヴィーナ:オススメ度★★★★★
一番のオススメはこの構成である。D.に比べて挑戦者がLv.7→Lv.5に落ちるが、代わりに攻めの守勢Lv.3が付く。TAのような起き攻めによるダウンループができずとも安定した火力が期待できる。
E.ドラゴン:オススメ度★★★
龍紋がなくともそこそこの火力は出る。メリットとしては真・業物があるため、いちいち剛刃研磨せずとも良いこと、体力が200、おまけの集中Lv.1である。
以上の装備例の比較だが、ダメージ指標によって比較する。ここで、ダメージ指標というのはよく用いるコンボ(テオでは、斧変形→解放2→斬り上げ→縦斬り→高出力)での総ダメージ量である。モンスター毎に私自身で変えている。以降での比較も同様に行なっている(別に興味ないと思うが、どのコンボで比較しているのかもグラフの横に載せておく)。
グラフは守勢発動率(%)に関してダメージ指標が表されている。守勢発動率が約20%以上であればD.龍紋ラヴィーナが最適であることがわかるだろう。20%というのも普通に立ち回っていればかなり容易く達成できるはずである。一方、TAのようにダウンループを続けるとなると、守勢発動率はほぼ0%となるため、C.龍紋ドラゴンが最適というわけだ。
ナナ・テスカトリ
ナナはテオと見た目に反して似て非なるモンスターである。とにかく肉質が悪すぎる。せめての頭の氷肉質30を頼りに氷強属性で挑むのがベターであるだろう。スタイルについてだが、主に2つある。
- 超高出力型:後脚を重点的に斬り、要所で超高出力をビンが頭に通る様に撃つ。
- 高出力型:頭を重点的に殴り、斧強化状態で頭への高出力を狙う。テオと異なり、確定で高出力を頭に撃てる機会は極端に少ない。いわゆる「お祈り高出力」を強いられる。さらに頭にダウンが設定されていないため、ダウンすることはほとんどない(撃墜・部位破壊でのみダウン)ので、動く相手に継続的にダメージを与える必要がある。非常に難度が高い。
いずれのスタイルでも斬撃肉質がクソなので、属性値→攻撃力の順でスキルを考えるとよい。
フルムフェト(超高出力型)
一般論通りに組んでみると、超高出力型ではこの装備一択だろう。ナナに対して災禍転福はそれほど有効でないため攻めの守勢を採用している。脚の斬撃肉質がいずれも45以下であるため弱点特攻は使えないことを注意しておく。
フルムフェト(高出力型)
高出力型でもフルムフェトが強い。やはりナナには属性を優先した方がいいらしい。ちなみに龍紋ドラゴンなどでも調べてみたが、フルムフェトの方が間違いなく強い。
キリン
キリンの弱点は頭、第1弱点は火である。ただ、皇金の盾斧・氷強すぎ問題で属性ダメージが通るの氷の方である。ゆえに氷の強属性のチャアクを使うことになる。
結果としては主に2つの構成に絞られる。
フルムフェト
手順通りに組むとこうなる。キリンはガード性能・災禍転福・攻めの守勢が要らないのでいろいろ火力スキルが組めたりする。
龍紋ドラゴン
先ほどのフルムフェトとダメージ指標はほとんど同じ(こちらがほんの少し低い)。画像では逆上珠【4】を使っているが、ここはぶっちゃけ何でもよい。心眼などを使いたい人にはこちらをオススメする。
ドラゴン(榴弾)
一応、榴弾での構成も紹介しておく。(腕の4スロに攻撃珠【1】が入っている。はい、そうです。私は攻撃珠Ⅱ【4】を3つも持っていない。できればここには攻撃珠Ⅱ【4】を入れたい)ダメージ指標は先の2つに全然劣るが(どのくらいかというと、牽制→二連→解放1→高出力のコンボで約200ダメージの差がある)、スタンが取れるメリットがある。
ソロではスタンを取らずとも、頭ダウンが普通に取れるので氷の強属性チャアクで十分な気がするが、マルチプレイ時はこの榴弾構成でもよいかもしれない。スタンを取った方がPTの総合ダメージは上回る可能性もある。
砲術はLv.5となっている。先ほど「砲術はいかなる場合もつけない」などとぬかしていたがキリンの場合はもうこれ以外に入れるスキルが特にない。
クシャルダオラ
クシャの弱点は頭、弱点属性は雷である。クシャに関しては少し難しくて、上手くやるには遊び方のコツ(ダウンループ)を要求されます。このダウンループをするには武器とスタイルの選択肢がいくつかあります。
- 榴弾で超高出力型:起き上がりに合わせて超高出力の斧部分をHitさせることで比較的簡単にダウンループができる。榴弾ビンは頭でなく、胴体に通すことができる。
- 雷強属性で超高出力型:上の榴弾と同じことをする。ただ、肉質的に榴弾の方がダメージは出る。
- 雷強属性で高出力型:起き上がりに合わせて高出力をHitさせることでダウンループを狙う。超高出力型と異なり、頭にダメージが集中するため、ひるみ値管理が難しい。普通に解放ループをかますと、間違いなくひるみ値を超過する。あまりオススメしない。
上記の様に、この記事では1つ目の榴弾での超高出力型の装備例を紹介します。
まぁいつものドラゴン+マムガイラです。ただし、腕と脚はαになっていることに注意。
悉くを殲ぼすネルギガンテ
悉ネギの弱点は頭、弱点属性は雷です。金剛棘破壊後の肉質も別にありますが、面倒なので書いてないです。まぁ、似たようなもんです。属性肉質は低いので、武器は榴弾チャアク一択でしょう。スタイルに関してはやや斬り上げを多くした(Upswing寄りの)高出力型が有効でしょう。
ネロミェール
ネロは水纏いの状態により肉質が大きく変わってきます。表のように斬撃肉質は頭<前脚、水纏い<水纏いなしとなっています。ただ、注目すべきは水纏い中の頭の火属性肉質40です。この数値は斬撃肉質の際なんてどうでもよくなるくらいに高いです。よって、この属性肉質を生かした火の強属性チャアクの装備を紹介します。
フルムフェト
災禍転福Lv.3によりなるべく属性値を上げた構成。ネロと災禍転福は非常に相性が良いです。
龍紋ドラゴン
この龍紋ドラゴン構成は先程のフルムフェトに比べて、火力は劣ります。ではなぜ紹介したのかというと、特に王ネロの場合、先程の構成ではダメージの蓄積具合によってダウン中に頭の耐久値を突破し、次のひるみがやけに遠くなってしますことがあります。要は、ダメージが出すぎるという贅沢な悩みがあるわけです。そういう場合は、少し火力を落としたこの構成を使ってみるのも手でしょう。
アルバトリオン
(アルバの活性化状態などの細かい仕様は知っている前提とします)アルバの弱点は頭、弱点属性は氷or火です。と言っても常に頭を狙うのは不可能で、基本的には前脚を狙うのですが、肉質60→70でも十分です。
アルバの使用上、武器は半強制的に強属性チャアクとなります。前脚の斬撃肉質の良さと斧強化の追撃がHitしやすいことからスタイルについてはUpswing型がよいでしょう。正直、(超)高出力を打ってもロクなことになりません。
炎活性状態
納刀術Lv.2が付いているため、[納刀→回避→斬り上げ→縦斬り]を繰り返す立ち回りが軸となります。Upswing型となるため、強化持続を積んでいます。
氷活性状態
先程とほとんど同じ構成で、攻撃Lv.が一つ落ちて属性攻撃強化珠を変えるだけです。
ミラボレアス
ミラの弱点は頭、弱点属性は龍です。ただ、やはり常に頭を狙うのは不可能なので、胸腹を中心に殴るわけですが、この場合には龍属性肉質15です。こう考えると榴弾がベターでしょう。スタイルとしてはUpswing型。アルバと同様で、(超)高出力を撃ってもロクなことがありません。
実際の装備例は以下の通りです。
フルチャージを維持するのは困難なので、強化持続、納刀術、災禍転福を積んでいます。脚の4スロに転福珠【3】を入れていますが、ここは匠Ⅱ【4】でもよいでしょう。